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大破卵検査装置

検査装置
大破卵を自動検出
機械も卵もきれいに
大破卵検査装置は、洗卵機と乾燥機の間に設置され、自動で大破卵を検出、排除する装置です。これまで大破卵の検査は、検卵者が目視判定、手作業で排除し、それによって他の機械やきれいな卵が汚れることを防いでいました。大破卵検査装置は、高精度なカメラ撮影と画像解析で大破卵を検査するため、検卵者による判定の個人差を解消し、安定した検査を可能にします。

特長

中間検卵で大破卵を排除

洗卵機を通過した卵のなかに大破卵が含まれていると、卵黄や卵白、卵殻が他の卵や機械を汚してしまうリスクがあります。大破卵検査装置は洗卵機と乾燥機の間(中間検卵)で大破卵を排除することで、他の機械や卵が汚れることを防ぎます。

画像解析による高精度検査

ナベルが長年培ってきた検査装置のノウハウが、画像解析による大破卵検査を可能にしました。検査の状況はリアルタイムでモニターより確認ができます。洗卵機を通った濡れている卵に対して検査ができるため、直後の判定、清浄区へ入る前に排除が可能です。

検出例

大破卵検査装置は、卵殻が割れて穴が開いている卵や、卵殻膜が保たれている破卵、液漏れしている破卵などを大破卵として判定し排除します。

仕様

型式 ALD607 ALD612 ALD121
搬送列 6列 12列
処理能力 40,000 卵/時(最大) 80,000 卵/時(最大) 120,000 卵/時(最大)
電源容量 単相200V 4.2A(最大) 単相200V 6.1A(最大)
空気消費量
(ドライエアが必要)
90L/min 170L/min 250L/min
使用環境 温度:0℃ – 35℃
湿度:20% – 80%  ※ただし、結露しないこと
※製品改良のため、お断りなく仕様を変更する場合があります。ご了承ください。