検査装置
大卵、小卵を自動判別
更なる性能向上を実現
発売から2年、コンパクト、高精度、廉価のPECがリニューアル。
卵の大きさを自動で判断して個々に検査範囲を決定する機能を搭載し、検査精度の向上を実現しました。最終製品ラインの砦として、PECはさらに進化を続け、消費者からのクレーム削減に貢献します。
特徴
高精度に不良パックを検出
卵パックを裏側から検査し、出荷に適さない不良パックを見つけます。 中身の抜けた卵はもちろんのこと、中身が漏れ出た卵や、割れているものの卵殻膜で保たれている破卵、インラベルが入っていても検出できます。 大卵、小卵を判別して検査範囲を自動調整する機能を搭載し、高精度に検出できます。 画像処理によるシンプルな検査と、コンパクトなボディーで廉価を実現しています。
検出例
30mmのコンベア間に設置可能
商品の多様化にあわせ、端末ラインが長くなり、作業スペースの確保が難しいという声を基にしたコンパクトな設計。 コンベア間に30mmのスペースを空ければ設置ができる為、既存のラインへも取り付けが容易です。
自動輪郭抽出機能搭載
卵の形状や大きさに合わせて検査範囲を自動で調整することで、大卵や小卵の判定精度が飛躍的に向上しました。
無駄のない、資材と作業
パック詰め直後のコンベア間に設置する為、たとえ不良パックを見つけても、すぐに修正でき、作業と資材の無駄がありません。
PUO030 上部検査追加キット(オプション)
卵パックの上側からの検査が必要な場合は、「上部検査追加キット」をオプションで設置可能。より確実に上下から検査を行えます。
CHC001 振分制御(オプション)
不良パック検出時にコンベヤを停止することなく、正常パックと不良パックを選別(振分け)し、稼働率の低下を防ぎます。
仕様
※製品改良のため、お断りなく仕様を変更する場合があります。ご了承ください。